W650のフロントフォークはテレスコピック式で、経年や走行距離に応じてオイルシールやスライドブッシュの交換が必要になります。ここではフォークのオーバーホール手順を写真付きで解説します。
🔧 必要な工具・部品
- トルクレンチ/ソケットレンチ
- フォークシールプーラー or 自作工具
- 新品フォークオイルシール&ダストシール
- フォークオイル(例:SHOWA #10)
- パーツクリーナー・ウエス
- ドレン容器・シリンジ(オイル用)
- サービスマニュアル(推奨)
🛠 作業手順
① フロントフォークの取り外し
フロントを浮かせ、タイヤ・キャリパー・フェンダーを外し、フォークをトップブリッジ・アンダーブラケットから抜き取ります。

② フォーク分解
フォーク上部のキャップを緩め、スプリングとカラーを抜きます。その後、底部のボルトを外してインナーチューブとアウターチューブを分離します。

③ シールの取り外し
オイルシールとダストシールをマイナスドライバーなどで慎重に外します。必要に応じてフォークシールプーラーを使用。

④ パーツ洗浄と状態確認
内部パーツ(スライドブッシュ・カラー類)をパーツクリーナーで洗浄し、摩耗があれば交換します。
⑤ 組み立てと新オイル注入
新しいオイルシール・スプリング・カラーを元通りに組み立て、規定量のフォークオイルを注入(例:275ml前後)。

⑥ 車体に戻して完成
取り外しと逆の手順でフォークを戻し、トルクレンチで規定トルクにて締め付け。フロントタイヤ・キャリパー・フェンダーを戻します。
🛒 使用アイテム(Amazonリンク)
📌 メモ
- 作業には安全な場所と時間的余裕を持ちましょう
- フォークのガタ・オイル漏れは車検にも影響する重要整備
- 不安な方は無理せずプロに依頼を
🔗 関連記事
※作業中の事故・破損は自己責任です。安全第一で行いましょう。

コメント